芸術について

2009年6月15日(月)

芸術とは感性と知性の調和だ。感動と技の融合、自由と制御の均衡とも言うことが出来る。感性とは心、知性とは脳、つまり人間の創造する結晶が芸術だ。そして、子供の絵、美しい数式など、均衡の外に成立する調和も存在する。

芸術には一種の毒がある。表現せねばならない、という段階では芸術の奴隷となっている。大切なことは、人間として、表現者として、職人として、芸術を支配する、或いは友好的な関係にある為の経験、力量、余裕を獲得することだ。

過去の作品に触れることが出来る現代の表現者として、古典であれ、大作であれ、過去を超える可能性、使命を背負っている。その権利、義務に基づき、芸術を進化させ続けねばいけない。

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